枕の手入れのおすすめ方法を紹介
枕は毎日の睡眠に欠かせない寝具ですが、使い続けていると次第に頭の重みでぺちゃんこに潰れてしまいます。形が崩れてしまうと、寝ている間の首や肩への負担が大きくなり疲労がとれません。ふわふわの状態を取り戻すおすすめの手入れ方法を紹介します。
ぺちゃんこに潰れる原因は頭の重みと湿気
枕が潰れてしまう原因の一つは頭の重みです。枕は寝ている間ずっと頭を支え続けており、常に重圧がかかっています。最初はふっくらしていても頭の重みで少しずつぺちゃんこに潰れてしまうことは避けられません。また、湿気も潰れる原因の一つです。人間の身体は寝ている間に想像以上に汗をかいており、特に顔や頭は汗が出やすい場所です。それだけではなく、涙や唾液などが染みこんでいる事もあります。それらを全て吸収してしまうので定期的に手入れをしなければ形が崩れるだけではなく、ダニやカビ、細菌が繁殖してしまうなど衛生的にも良くありません。
湿気を取り除くことが大切なポイント
枕をふかふかな状態に戻すためには、枕の汚れを落とすだけでなく湿気を取り除くことが大切です。一番手軽でおすすめなのはお日様に当てることです。これだけでも水分が取り除かれるので、膨らみが回復します。もちろん干すのは湿気の少ない天気の良い日にしましょう。湿気が多い日に干してしまうと、枕が湿気を吸収してしまうため逆効果になってしまう場合があります。洗って乾かしているほどの時間がないときや水洗いすることができない素材の場合におすすめなお手入れ方法です。完全に乾くまで数日かかる場合もありますが、根気強く乾かし続けましょう。
洗濯表示を見てお手入れ方法をチェック
枕は素材によって洗えるか洗えないかが決まります。まずは洗濯表示をチェックしてお手入れ方法を決めましょう。洗える化繊綿やパイプの場合は、洗濯ネットに入れて洗います。干す際には少しコツがあり、洗濯機で回すと一方に綿が寄ってしまいがちなので、干す前に均等に伸ばすようにしましょう。水分が完全に乾くように風通しの良いところに干してください。洗えない素材の場合は陰干しが基本です。汚れはおしゃれ着用の洗剤を染みこませた布で表面を叩くようにした後、水で絞ったタオルでふき取ると綺麗になります。干す前にポンポンと叩いて空気が全体に行き渡るようにするとふっくらしておすすめです。
まとめ
枕は毎日使用しているうちに頭の重みで潰れたり、汗などの湿気でぺちゃんこになってしまいます。水分が完全になくなるまで干すなど、しっかりと湿気をとってお手入れするとまくらの膨らみが復活するのでおすすめです。
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